oranie's blog

旧:iをgに変えると・・・なんだっけ・・・

golangで雑なslack botを作りました。

タイトルそのまま。勉強がてらslack botを作ってみた。やった事はRubotyのruboty-google_imageとか、他のGolangで既にあるslack ライブラリの劣化パクリです。


r7kamura/ruboty-google_image · GitHub

 

ソースはこれ。


oranie/slack-bot-golang · GitHub

 

書いてみて思ったのは、slackのoutbound webhookがデータをJSONで投げてくれなかったので面倒だった事が分かりました(小並感

とりあえずherokuで動かしています。実際の動作はこんな感じ。

 

https://camo.githubusercontent.com/586469cb94e1f1f940f592a55864524f64b8f05e/687474703a2f2f692e6779617a6f2e636f6d2f35613130313939613531353236313134323636326535353964363130626435622e706e67

「画像も立てずにスレ立てとな?」とは言わず、自分から画像を貼る意識の高い麻呂をslackに登場させる事が出来ました。

 

やる事としては通常のherokuの使い方はまあ一旦置いておいて、golangでやらなければいけない事として


Goで作ったアプリをherokuに上げるときのメモ - from scratch

を参考にしました。

あと、Godepsでsaveする時に$GOPATH配下でプロジェクトを置かないとjsonファイルは作ってくれるが_workspace配下にファイルちゃんと置いてくれずherokuへのアップロードで失敗しまくりました。herokuへのデプロイさえ完了すれば、あとはslackのoutbound webhookで適当に条件設定して、inbound webhookで出てくるURLを

heroku config:add で設定してあげればPOSTしてくれるので大変簡単でした。ChatOpsには憧れるけど、js書いた事が無いのでhubotは勉強面倒くさいなぁ、と思っていたけど自分で書いたら簡単な設定すれば色々出来そうなので、オレオレツールでどこかで使っていこうと思います。

 

おしまい。

「HBase徹底入門」を読みました。

「HBase徹底入門」という本を同僚が書き、クレクレ言いまくったら苦い顔されて快くおこぼれを頂くことが出来ました。

今までHBaseと言えば良く知らないけど

 

 

 というようなツイートをしまくって、おそらく同僚からは「マジで知りもしないで言いやがって・・・(#^ω^)ピキピキ」という僕だったので大変勉強になりました。

 

HBase徹底入門 Hadoopクラスタによる高速データベースの実現

HBase徹底入門 Hadoopクラスタによる高速データベースの実現

 

 おおまかに紹介すると

  • HBaseとはなんぞや
  • どうやってJavaアプリから使うのか
  • データモデリング
  • クラスタ構築・運用
  • 監視
  • 障害対応
  • チューニング

といった内容が網羅されておりまさしく「徹底入門」の名にふさわしい内容なのではないでしょうか。特にCassandraの運用経験がある自分としてはクラスタ構築、運用もそうだが、障害対応やチューニングの内容が「初めて触るならこの辺絶対に知りたいなぁ」って内容が書かれているのでとても参考になる。まさに

 この時に欲しかった本だと思う。この時の自分に渡してあげたい。

 

障害対応項目などは「このノードが死んだら」だけではなく、運用担当としては考えたくないけどありうる「このノードが死んでそのまま復活できない時は」という点も書かれており非常に助かる内容になっている。また、チューニングについては各パラメータがそもそも何を指し示しているのか、それを弄るとどういう事が起きるのか、という点まで記載されているのも嬉しい限りです。

 

とりあえず分散データストア入門本としても「どういう事までケアをしないといけないのか」というのが網羅的に分かるし、「会社に気づいたらHBaseがあって運用担当になりそう」という人は是非買うと良いと思いますよ。

 

著者の三人の今までの苦労がキラキラとした結晶になっている本だと思います。これからも運用頑張ってね(・ω<)

golangでunsupported protocol scheme "" というエラーが出た場合

理由はおそらくURLの記述間違えているパターン。

例としてslackのAPIを叩きたい時に僕は

resp, err := http.PostForm("https://hooks.slack.com/ 〜〜略〜〜
と書くべき所を
resp, err := http.PostForm(" https://hooks.slack.com/ 〜〜略〜〜

httpsの前にスペース入れているのを気づかなくて、このunsupported protocol scheme "" というエラーが出ました。

年末なのではてなブログへ移行しました&今年の雑記


フォロワーのブログのはてブ数を調べてみた - mikedaの日記

この記事にブログ書いているおじさんみんながハートを鷲掴みにされ、ブクマ数を統合するために移行した人もいたので、僕もせっかくなのでいい機会なので移行してみた。

 

で、今年の雑記としては

2014年ブログ記事は29件で、割りとジャンルはバラけた・・かな・・・?


2014-01-01から1年間の記事一覧 - oranie's blog

途中からAndroidの記事を書いていたがすぐに書かなくなっている所が僕らしくて良いですね。理由としては単純で8月以降Androidの簡単なモック書いたり勉強していたが、色々またありまして今はサーバサイドのアプリをちょろっと書きつつ、AWSの構築とかほか雑用おじさんをやっていました。なので、Androidはキャッチアップはしつつ自分はコード書いていないというまあお察し下さいという状況です。まあ、個人的にはこの機会でも無ければ手を出さなかったジャンルだったので基礎だけでも知れたのは良かったです。

 

今年は自分の中で大きなイベントとしては、色々あったことで技術的にひと通りつまみ食いをしたという所でしょうか。

 

来年の抱負としては、こういうつまみ食いをいつまでもしている場合では無いので、もう少し注力する部分などを色々と考えて行きたいなと思います(小並感

 

あと移行したので、良い機会なのでまたブログのタイトルを考えてみます。はてなダイアリーで良いタイトルが無いと言って思いつきで公募したら「iをgに変えたらorangeになることに気づいたoranieの日記」というタイトルを付けてくれた@repeatedlyさんありがとうございました。

【追記あり】td-agent2 + fluent-plugin-bigqueryで、起動時にエラーになる問題

【追記】

https://twitter.com/tagomoris/status/546981761385639937
との事で直りました。このエントリの寿命1時間くらいでした!

                                                                                                                                  • -

もうISSUE上がっているけど、同様のエラーが出た。
https://github.com/kaizenplatform/fluent-plugin-bigquery/pull/31
要するにgoogle-api-clientが古い。ただ、

/opt/td-agent/usr/sbin/td-agent-gem update google-api-client

でやってもfluent-plugin-bigqueryが使うのが
https://github.com/kaizenplatform/fluent-plugin-bigquery/blob/master/fluent-plugin-bigquery.gemspec
にも書かれているが、

 spec.add_runtime_dependency "google-api-client", "~> 0.7.1"

なので、以下は自己責任でお願いします。とりあえず

git clone https://github.com/kaizenplatform/fluent-plugin-bigquery.git

で現行のソース拾ってきて、

fluent-plugin-bigquery.gemspec
の
 spec.add_runtime_dependency "google-api-client", "~> 0.7.1"
を
https://github.com/hakobera/fluent-plugin-bigquery/commit/57253b092d3d023755f167741c2c7eb0aed515ea
で修正されている
 spec.add_runtime_dependency "google-api-client", "~> 0.8.0"

に書き換えて

rake build
して出来上がったやつを
/opt/td-agent/usr/sbin/td-agent-gem install -l ./pkg/fluent-plugin-bigquery-0.2.5.gem
で入れた

以上です。

CentOS 6.5でgo get gopkg.in/hogehogeした時に固まる事象

結論:gitのVerが古いから。多分1.7.1系とかが入っているとダメで、2.0系とかにアップデートすると解決した。

ソース
https://github.com/spf13/hugo/issues/297

解決方法
http://www.torutk.com/projects/swe/wiki/CentOS_6%E3%81%A7git%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%92%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%82%8B

とりあえずこれでgo get gopkg.in/hogehogeが問題無く出来る様になりました。

Go + mgo (MongoDB)でauto increment的な事をやる。

自分メモなので簡単に。

  1. MongoDB側にcounter用コレクション作る
  2. Go側でcounter用のstructを定義しておく。
  3. Apply()を利用してcounterをインクリメントし、その値を使ってドキュメントをINSERTする。

という流れになる。
mgoのドライバ公式にApplyの代表的な使い方として書かれているが初め良く分からずハマったのでメモ。
http://godoc.org/labix.org/v2/mgo#Query.Apply

MongoDB側にcounter用コレクション作る

とりあえずここを読みましょう。
http://docs.mongodb.org/manual/tutorial/create-an-auto-incrementing-field/
コンソールからauto incrementする方法がオフィシャルドキュメントに書いてあります。

Go側でcounter用のstructを定義しておく。

こんな感じ。

	type  Counter struct {
		Object_Id  bson.ObjectId`json:"_id" bson:"_id,omitempty"`
		Id string `json:"id"`
		Seq int64`json:"seq"`
	}

これはなんで定義するかというと、インクリメント処理が終わった際にそのドキュメントを受け取るインターフェイスが必要で、そこに格納された値を用いてINSERTする時にインクリメントされた値をセットする。なので、MySQLのテーブルスキーマに設定するauto incrementとかと一緒かというと、別に採番テーブルを作成してその値を使った用いた処理と一緒になる。
DeNAさんが前に技術ブログで書いた
http://engineer.dena.jp/2010/11/mysql-for-socialgame.html
ログIDの払い出しの時と同じイメージですね。

Apply()を利用してcounterをインクリメントし、その値を使ってドキュメントをINSERTする。

	change := mgo.Change{
		Update: bson.M{"$inc": bson.M{"seq": 1}},
		ReturnNew: true,
	}

こんな感じでまずincrementする処理を書き、

	var result Counter //change処理結果のドキュメントを受け取る変数
	info,err := t.Find(bson.M{"id":"seqNo"}).Apply(change,&result) //change処理が成功したら、&resultに更新したドキュメントが格納される。
	fmt.Println(result.Seq) //resultのseqメンバの値を標準出力してみる

という形でインクリメントした値を標準出力出来るので、これを用いてINSERT処理に使えば良い。

で、さっきも書いたけど、採番テーブルを使うパターン + transactionが無いからincrementは成功したけど、その後INSERTする時にアプリがダウンとかすると、counterは進んだけどその値を持ったドキュメントはいないとかになるので、そのレベルになる事を注意。

あと、公式に書いてあるようなMongoDB側にincrementする関数を設定して、それをクエリ時に使おうと

db.users.insert(
   {
     _id: getNextSequence("userid"),
     name: "Sarah C."
   }
)

こんな感じのクエリを投げようとしても、getNextSequence()を実行したいがそれがただの文字列に扱われてしまったので、こんな感じになった。もしmgoを使ってこれを叩く方法があれば教えて下さい><