oranie's blog

旧:iをgに変えると・・・なんだっけ・・・

Flash OOP勉強会に行きました

http://www.flashoop.jp/
に参加してみました。正直、マルチタッチ技術とかFLASH自体に造詣が深い訳でもなく、
ただ職場から近くでこんな面白そうな勉強会があるなら行ってみようと気軽な気持ちで
参加したけどすごく面白かった。そして技術的な刺激を受けました。
以下、途中からの参加だったけど簡単なまとめ(合っているかどうかは各サイトで確認して下さい・・・。)
・tbeta
http://tbeta.nuigroup.com/
という普通のWebカメラを用いてマルチタッチを実現するライブラリとAS3の組み合わせでコンテンツを
作る方法を発表していました。
tbetaの挙動として
1:入力するビデオソース(Webカメラとか)を選択
2:フィルタで調整を掛ける(取得した画像のノイズ・感度の処理)
3:キャリブレート処理(座標軸の取得)
4:TUIOプロトコルによるデータの送信
を行う。TUIOプロトコルはサウンドデバイスなどのコントロールで用いる汎用プロトコルとの事。
そしてTUIOプロキシを通してAS3と通信を行う。
TUIOプロキシの挙動として
入力:TUIO 出力:AS3用バイナリソケット
でtbetaで取得したデータをAS3用に変換するプロキシ。
AS3までデータが届いたらAS3で用意されている?Multi Touch Libraryを用いて
取得したデータをもとにFLASHの挙動を制御する。
Multi Touch Libraryはたった3つのクラスで構成されており、
1:Managerクラス(座標オブジェクトの管理クラス?)
他二つはメモれませんでした・・・。
これを使うことで、iPhoneとかで出来るgoogleマップなどの挙動を120行程度のコードで
実現出来るとの事。すごいですね・・・。コード見ると確かにあまりAS3詳しくなくても
ある程度処理が「ふむふむ」と分かりました。


簡単にまとめるとこんな感じでした。
デモで使用された装置自体(37インチTVぐらいの大きさのアクリル板+Webカメラ+PC)で巨大なマルチタッチスクリーンを
自作されたとの事で非常に楽しそう。また渋谷でやって欲しいな。とても刺激を受けました。見習わなければ。